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観葉植物
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心理カウンセラー
石井 ゆきこ

保育士

​ 一般企業勤務から、保育士に転身。保護者対応に生かせるのではないかと、傾聴技術を学ぶため街のカウンセラー養成講座を受講。

学び始めてみると、そこでは不思議なことに精神科医 高橋和巳先生のカウンセリングメソッドを教えていました(随分あとになって知ったのですが、完全に盗用でした)。

保育士の傍ら、その団体のカウンセリングルームで心理カウンセラーとして活動するようになるも、受け売りのカウンセリング技術でクライアントは回復せず。結局、胡散臭いところも多かったその団体に見切りをつけ、心理学の基礎は放送大学で学び、本当のカウンセリング技術を学ぶため本家本元・高橋和己先生の「HCMカウンセリングセミナー」に参加させていただくようになりました。

そこには猿真似や盗用では学べない、人がこの世に誕生したときから始まる心の発達と、その礎となる「愛着」という視点がありました。「愛着」を貰えずに生きる苦しさと、「愛着」を知っているが故の苦しさ、それらは同じ「苦しさ」という単語で表されるものの実際には全く別世界の出来事です。そして高橋先生は、「愛着」を貰って生きることが大多数のこの世界で、「愛着」を貰えず、この世界に(存在の許可)を持たないままに生きている人のことを「異邦人」と名付けました。

この「異邦人」を知ると、世界の見え方ががらりと変わりました。「あたりまえ」を基準に物事をとらえていては絶対に理解しえなかった心の世界が見えはじめたのです。

そんなこんなで、現在は高橋先生を心の中で勝手に「推し」とあがめ、大尊敬する私がここにおります。

当ルームのカウンセリングでは、(普通は…)や(常識では…)というフィルターを通してでは絶対に見えない、それぞれの心のありようを正しく理解することを大切にしたカウンセリングを行います。

中には「カウンセラーなんかに私の心がわかるわけがないし、知ったような顔をされたくない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。私も昔はそんな風に思っていました。でも安心していただきたい。カウンセラーは(人の心なんて他人が本当に理解することはできない)ということをちゃんと知っています。だからこそ、カウンセラー主導ではなく、相談者様とカウンセラーが共同し、最終的には相談者様が自己選択していくことに意味があるのだと考えています。

どうぞお気軽に安心してご相談いただけますよう、よろしくお願いいたします。

​※最後に、HCMカウンセリングセミナーや高橋和己先生について熱く語っておりますが、私はただの一参加者であることをお断りしておきます※

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