



心理カウンセラー
石井 ゆきこ
保育士
損害保険会社の代理店向けヘルプデスクで、15年ほど、電話でパソコンの操作案内をしていました。
あるとき子どもの保育園で障害をもつ子と触れ合ったことがきっかけとなり、一念発起して保育士になりました。
保育というものに少々行き詰まっていたころ、保護者対応に生かせるのではないかと、
傾聴技術を学ぶため街の心理カウンセラー養成講座を受講したことが始まりでした。
学び始めてみると、そこでは精神科医 高橋和巳先生のカウンセリングメソッドを主とした講義を行っていました。
(随分あとになって知ったのですが、完全に盗用だったのです)
数年後、私は保育士の傍らその団体のカウンセリングルームで心理カウンセラーとして活動するようになっていました。
ですが、どんなに一生懸命に傾聴しても受け売りのカウンセリング技術でクライアントは一向に回復せず。。。
結局は、他にも胡散臭いところが多かったその団体に見切りをつけることとなり、
心理学の基礎を放送大学で学び、
クライアントを正しく見立て、理解するカウンセリング技術を学ぶために、
本家本元・高橋和己先生の「HCMカウンセリングセミナー」に参加させていただくようになりました。
そこには猿真似や盗用では学べない、人がこの世に誕生したときから始まる心の発達と、
その礎となる「愛着」という視点がありました。
生まれてから「愛着」がないまま生きる人生と、「愛着」がある人生、
背中合わせでありながらすべてが対照的ともいえる2つの世界があることを知り、世の中の見え方ががらりと変わりました。
高橋和己先生は、愛着のない人生を生きる人を「異邦人」と名付けました。
それは「あたりまえ」や「一般常識」を基準に物事をとらえていては絶対に理解しえない、
恐ろしく奥深く、広く、そして完全に秩序だった心の世界がありました。
そんなこんなで、現在は高橋先生を「推し」とあがめ、大尊敬し、相変わらず「推し活」にいそしむ私がここにおります。
当ルームのカウンセリングでは、(普通は…)や(常識では…)というフィルターはあまり使いません。
それぞれのクライアントの心のありようを正しく理解することを第一目標としています。
そのためには、(普通と常識)はむしろ邪魔になってしまうからです。
中には
「カウンセラーなんかに私の心がわかるわけがないし、知ったような顔をされたくない」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。私も昔そう思っていましたし、今でも思います。
また
「カウンセリングに行くなんて、私は精神病ということか!」と傷つく方もいらっしゃるかもしれません。
これも、私も昔そんな風に思っていました。
もし本当に精神疾患なのであれば、まずは心療内科を受診することをお勧めしますし、
必要であれば、医師の許可の上でカウンセリングを受けた方が良いです。
カウンセラーは(人の心を他人が手に取るように理解することはできない)ということをちゃんと知っています。
わかるのはその人の持つ世界がどのような枠組みの上に乗っているのか、ということ。(見立て)
その枠組みの上では、どのようなルールを元に心が反応し、どのような葛藤が生まれるのか、という程度です。
だからこそ、カウンセラー主導ではなく、
クライアント自身にしか見えない心の景色を自分の言葉で思う存分語ってもらい、
カウンセラーはそれをよくよく聴き、その世界の枠組みを理解し、クライアントと共によくよく見つめ、
最終的にはクライアントが発見し自己選択していくことに意味があるのだと考えています。
最後に、当然のことながらご相談の秘密は守られます。
相談に来るまでのハードルは想像以上に高く、震えるほど、具合が悪くなるほど緊張することと思います。
予約して、来室が難しければご連絡をください。予約日の変更は無料で承ります。
ただ、言えるのは、その最初の一歩を踏み出した時から、変化への道のりは始まったも同然です。
思い立ったら、ご相談ください。
